28clinic 南青山

オーソモレキュラー療法

⼈間の⾝体は、⽣体恒常性を保ち、病気にならないようにするという強⼒な⾃然治癒⼒を持っています。
オーソモレキュラーとは、従来の栄養学とは異なり、栄養素(適切な⾷事やサプリメント・点滴・糖質コントロール)を⽤いて、私たちの⾝体を構成する約60兆個の細胞の働きを向上させて、⾃然治癒⼒を⾼め、医学的には証明されない⾝体の不調を改善すると共に、様々な病気の予防を⽬的とした医療です。

⾎液検査で⾎液成分の⼩さな乱れを発⾒70項⽬以上に及ぶ⾎液検査により、⼀般的な⾎液検査の基準値とは違う分⼦整合栄養医学に基づいた基準値で分析します。
⾝体の細胞レべルの栄養状態を詳しく把握することから始まり、⾜りない栄養素はその必要量を的確にサプリメント(栄養補助⾷品)で補給し、多過ぎる分は抑制することで⾝体を健全な状態に導いていきます。最終的にはサプリメントだけに頼らない、⽇常の⾷事からの栄養摂取を⽬標にします。
⽇常の⾷事や睡眠の改善を試みることで、サプリメントの割合を減らしていきます。

⼈間の⾝体機能を常に⼀定に保とうとする⽣体恒常性(ホメオスタシス)は、⾷事から得られる栄養素により保たれています。栄養素のバランスが崩れていたり偏っていたりすると、細胞レベルの栄養不良が起きてしまい、そのような細胞はやがて病気を引き起こしてしまいます。そこに紫外線や様々な⽇常のストレスが加わることで起こる酸化(錆び付き)や、糖分や炭⽔化物の摂り過ぎによる糖化(変性タンパク質)により、シミやシワといった⽼化が促進されていきます。
また、タンパク質やビタミンは、脳内物質の⽣産や⾃律神経の調整にも⼤きく関与していることから精神や⼼のあり⽅にも⼤きく影響していることがわかってきました。当院では⽣体恒常性を正常なものとなるように導いていきます。
効果・効能
身体の不調(下痢・便秘・蕁麻疹・アレルギー・慢性疲労・睡眠障害など)の改善。身体状態に合わせた食事方法の習得(食事指導による)など。
下記、遅延型アレルギー検査と併用するとより効果的です。
禁忌
なし
治療に伴う一般的なリスク・副作用
検査は問診・採血にて行います。採血のリスクはこちらをご参照ください。

遅延型アレルギー検査

遅延型アレルギーは⾷べてから数時間から数⽇後(12時間〜24時間)に発症するアレルギーのことです。
アレルギーと⾔っても症状は多岐にわたり『疲労感』『⿐⽔』『⿐づまり』『下痢』『頭痛』などご⾃⾝の弱い部分に発現し、しかも重篤な症状ではないので、気付かないで摂取してしまっています。
まずは、ご⾃⾝に反応している⾷材を検査によって調べ、アレルゲンとなっている⾷材を特定します。
検査結果からアレルギー反応のレベルにより⾷材の除去を⾏うかどうかの診断を⾏います。

通常は、アレルギーのある⾷材の制限で指導されることが多いですが、それだけではこの病態は根本的に改善することはありません。しかし、現実は検査結果により「アレルギー反応のある⾷材を除去すれば治る」という誤解を⽣み出してきました。単なる⾷材の除去だけでは治癒しないだけではなく、かえって栄養バランスを崩すなどの弊害を⽣み出しかねないのです。

遅延型フードアレルギーの起こる原因を明らかにし、腸を正常な状態にし、アレルゲンに対しても反応の出にくい⾝体作りを⽬指す根本的な治療を⾏うことによって不必要に⾷材の制限を⾏わなくても健康な⾝体を維持できるように⾃⼰治癒⼒のバランスを整える⽅法を提案しています。

効果・効能
遅延型アレルギーの把握、食習慣の見直しによる身体症状・腸内環境の改善など。
上記オーソモレキュラー療法と併用するとより効果的です。
禁忌
なし
治療に伴う一般的なリスク・副作用
検査は問診・採血にて行います。採血のリスクはこちらをご参照ください。

水素点滴 (⽔素はすべての点滴とミックスが可能)

多くの⼈が知るようになった『⽔素』『⽔素⽔』という⾔葉ですが、⽔素の医学利⽤は⽇本医⼤の太⽥教授が2007年に雑誌『Nature』に発表した論⽂が最初です。多くの疾患原因を探る中、カラダのエネルギー⼯場であるミトコンドリアから、どうしても発⽣してしまう『活性酸素』がDNA、細胞、組織を破壊し、それによる機能障害/イレギュラーが数々の疾患を引き起こすことが解ってきました。以前より、活性酸素が病気や⽼化の原因であることは考えられており、それが「ビタミンC」「フラボノイド」といった抗酸化物質が病気の予防/治療に有効だとされてきました。
⽔素は数ある抗酸化物質の中で『最も優秀な抗酸化物質』ということがわかり、それが治療として使われ始めたのは極最近のことです。
⽔素は本来『ガス』であるため、これを吸⼊する治療法が模索されましたが、現在はその治療に加え『他の物質に⽔素ガスをとけ込ます/吸蔵する』 という⽅法によって点滴、⼊浴、サプリメントといった治療が可能になりました。

当院の水素点滴は99.9%の水素を飽和させた水素点滴および水素吸入装置を導入しております。
2021年1月現在、国内で先進医療として「水素ガス吸入療法」が承認されています。水素は日本国内でも注目されている治療の一つです。

治療内容
点滴。他点滴メニューに水素を添加することも可能です。
効果・効能
悪玉活性酸素の除去、抗酸化作用など
適応症
・脳神経疾患:アルツハイマー型認知症、パーキンソン病、脳梗塞や脳梗塞後遺症、など
・循環器疾患:動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、心停止など
・骨関節疾患:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症など
・代謝性疾患:糖尿病、メタボリックシンドロームなど
・肝疾患:アルコール性肝炎、B型肝炎、C型肝炎、脂肪肝
・炎症性疾患:潰瘍性大腸炎等の炎症性疾患、自己免疫性疾患、膠原病など
・その他:悪性腫瘍(抗癌剤の副作用軽減)、肺線維症、COPD、アレルギー疾患など
禁忌
なし
治療に伴う一般的なリスク・副作用
点滴針刺入のリスクはこちらをご参照ください。
水素分子は活性酸素と結合し、「水」を発生します。現在までのところ重篤な副作用は認められていませんが、点滴の際は生理食塩水を使用するため、心疾患は高血圧のある場合はお申し出ください。吸入での副作用の報告はありません。
諸外国でも抗酸化、抗炎症を目的として臨床応用された報告において重篤な副作用の報告はありません。
未承認医薬品であることの明示
現在、大学等で水素分子を使用した治療が様々な分野で行われていますが、現時点で厚生労働省の承認を受けてはいません。
入手経路等
当院は臨床水素治療研究会 会員施設として、同研究会が製造している水素ガスおよび水素デバイスなどを使用しています。
国内の承認医薬品等の有無
本治療に使用できる同一性能を示す他の国内承認医療機器はありません。

マイヤーズカクテル ・高濃度ビタミンC点滴療法

高濃度ビタミンC治療(IVC)は高用量のビタミンC(およそ25g程度、レモン1200個分)を点滴で血管から体内に投与する治療法です。 IVC治療のパイオニアである国際人体機能改善センターのリオルダン博士は以前よりビタミンCを静脈注射した場合のみに得られる抗ガン作用に着目していましたが、2005年にアメリカの国立がん研究所などのグループが、『ビタミンCは抗がん剤としての作用を持ちながら、正常細胞は全く傷つけない』と効果確認の発表をしました。 その情報を基に、近年、米国やカナダの代替療法クリニックにおいてこの治療は急激な広がりをみせました。

生命活動に必要な栄養素であるミネラルやビタミン、解毒作用や抗酸化作用を持つグルタチオンなどを含む点滴を、マイヤーズ・カクテルと呼びます。症状や身体の状態に合わせて必要なビタミンや有効成分を静脈内に投与できるため、サプリメントを経口摂取するのに比べて非常に高い効果を直接身体に働きかけることが期待できます。
当院はMylan社製高品質ビタミンCを採用しています。防腐剤無添加で、アイルランドから冷蔵空輸で届きます。

治療内容
目安の頻度:1~4週間に1回。悪性腫瘍へのアプローチの場合、週1での継続。
必要な検査:50g以上の高濃度ビタミンC点滴を行う場合は事前にG6PD検査が必要です。
効果・効能
抗酸化作用・活性酸素の抑制、免疫力の向上、美肌・美白作用、疲労回復・抗ストレス作用、抗アレルギー作用、がん予防(がん細胞に対する活性酸素の抑制)、手術時の早期回復など。
適応症
気管支喘息、偏頭痛発作、全身倦怠・疲労、慢性疲労症候群、線維筋痛症、こむら返り、急性上気道炎、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、慢性蕁麻疹、甲状腺機能亢進症、心不全、狭心症、生理不順、総合感冒症(風邪)など。
禁忌
G6PD欠損症の方(院内で検査可能)、腎不全で透析中の方、うっ血性心不全、腹水浮腫など。
治療に伴う一般的なリスク・副作用
点滴針刺入のリスクはこちらをご参照ください。
ふらつき、口渇、低血糖(めまい、冷や汗など)、溶液に添加されている防腐剤等のアレルギーなど。
ビタミンCそのものでアレルギー反応が起こることは稀です。
また、ビタミンCはグルコースと似た形のため、点滴終了後の数時間、簡易血糖測定器で血糖値を測定すると高値になります。実際の血糖値ではありませんでので、インスリン自己注射をされている方はご注意ください。
未承認医薬品であることの明示、入手経路等
本治療に用いるMylan社製ビタミンCは未承認医薬品です。当院では「医師等の個人輸入」により適切な輸入許可を得ています。
ビタミンB群、マグネシウム、カルシウム、グルタチオンなどは国内承認薬であり、国内販売代理店経由にて入手しています。同治療での保険適用はありません。
当院のマイヤーズカクテルに使用する国内承認薬 (症状に合わせ取捨選択します)
 ビタメジン®︎静注用、パンテニール注、メチコバール注射液、フルスルチアミン静注、
 メイロン®︎静注、硫酸マグネシウム注射液、カルチコール注射液、タチオン®︎注射用 など
国内の承認医薬品等の有無
ビタミンC製剤において、本治療に使用できる同一の性能(防腐剤無添加)を有する国内承認医薬品はありません。
諸外国における安全性等に関わる情報の明示
マイヤーズカクテル・高濃度ビタミンC点滴は米国ジョン・マイヤーズ医師(1984没)によって確立され、世界中で多くの治療実績を有しており、十分に安全性が保証されています。

グルタチオン点滴

グルタチオンはグルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸からなるトリペプチドです。体内でも生合成されている物質で、細胞内の毒素排出、活性酸素の消去により細胞を活性化させる働きがあります。
近年ではパーキンソン病の補助治療として注目されることが多くなりました。パーキンソン病では内因性グルタチオンの低下により脳内の活性酸素の除去が阻害され、脳の黒質に障害が起こり、ドーパミンの生成が低下します。点滴によりグルタチオンを補給することにより、黒質の障害を改善し、ドーパミンの生成を回復させます。
日本では40年以上前からグルタチオンを自家中毒、つわり、妊娠中毒、薬物中毒、慢性肝炎の治療に使用しています。

治療内容
目安の頻度:1~4週間に1回。パーキンソン病へのアプローチは週1~2回から始め、改善継続時間を確認しながら徐々に投与間隔を広げます。
効果・効能
解毒作用(重金属)、肝機能改善、湿疹や蕁麻疹・肝斑等の炎症後色素沈着の改善、妊娠悪阻の改善、晩期妊娠中毒の改善、パーキンソン病における活性酸素の消去など
適応症
パーキンソン病、認知症、シスプラチン(抗がん剤)による末梢神経障害、閉塞性動脈硬化症、慢性疲労、化学物質の暴露、重金属デトックス、など。
禁忌
なし
治療に伴う一般的なリスク・副作用
点滴針刺入のリスクはこちらをご参照ください。
発疹、食欲不信、悪心、嘔吐、低血糖、稀にアレルギーなど。
未承認医薬品であることの明示、入手経路等
国内承認薬である「タチオン®︎注射用」を使用していますが、高容量の投与に関して保険適用はありません。国内販売代理店経由で入手しています。
国内の承認医薬品等の有無
国内の各製薬メーカーにて製造販売しています。
諸外国における安全性等に関わる情報の明示
アメリカではパーキンソン病の機能改善、病状進行遅延を目的として多くの施設でグルタチオン点滴療法が行われています。また抗がん剤治療による末梢神経障害、閉塞性動脈硬化症の血流改善にも有効性が認められ現在も研究が進められています。

MCIスクリーニング検査(軽度認知症検査)

MCI(軽度認知障害)とは、認知症を発症する前の段階を指します。
認知症の中でも最も多いアルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)は、主な原因物質であるアミロイドベータペプチドが脳内に溜まり始めることで神経細胞が壊され、その後認知機能が低下する疾患です。
MCIの段階では日常生活に支障はありませんが、そのまま放置すると約4年でおよそ40%の方が認知症に進行すると言われています。

認知症予備軍とも言われているMCIですが、最近の研究ではMCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防いだり、症状の進行を遅らせたりすることができることが分かってきています。
アルツハイマー病の主な原因物質であるアミロイドベータペプチドが少しずつ脳内に蓄積し、神経細胞を壊し始めるのは、認知症の発症から約20年さかのぼる前からだと言われています。 アルツハイマー病を発症するのは70~80代が多いため、アミロイドベータペプチドが脳内に蓄積し始めるのは50~60代と考えられます。しかしその年齢ではまだは物忘れもほとんどないか、あっても年のせいといわれる程度のもので、アルツハイマー病の無症候期と呼ばれます。(無症候期:脳に病変はあるが全く症状がないか、年齢相応程度の物忘れがある時期)やがて物忘れが激しくなり、MCIの段階になります。さらに進行するとアルツハイマー病による認知症の症状が出てきます。

効果・効能
アミロイドβペプチドが脳内に蓄積しないよう排除、またはその毒性を弱めるタンパク質の血中量を測定し、アミロイドβペプチドに対する抵抗力をはかります。
認知症の進行度を確認することができます。
また、進行の抑制や発症予防に向けて可能な取り組みをご案内します。
禁忌
なし
治療に伴う一般的なリスク・副作用
検査は問診・採血にて行います。採血のリスクはこちらをご参照ください。 本検査は認知症の確定診断を行うものではありません。

APOE遺伝子検査

アルツハイマー型認知症や高齢者の認知機能低下に関与する重要な遺伝子のひとつにAPOE遺伝子があります。このAPOE遺伝子には3つの型、2つ1組で6パターンの遺伝子型を構成しており、それぞれの型によりアミロイドβペプチドの秒魚作用の強さが異なります。もっとも遺伝子的なリスクの高いタイプでは約10倍リスクが高くなると言われています。
この検査では、APOE遺伝子を調べることで認知症を発症するリスクを判定します。

効果・効能
認知症の発症リスクを遺伝子的観点から調べることができます。
禁忌
なし
治療に伴う一般的なリスク・副作用
検査は問診・採血にて行います。採血のリスクはこちらをご参照ください。 本検査は認知症の確定診断を行うものではありません。

採血・点滴を受けられる皆さまへ

医療行為の中では比較的安全性の高い手技ですが、稀に合併症が起きることがあります。

合併症について

・皮下血腫
穿刺時や止血が不十分な場合に起こります。圧迫止血を行います。
・アレルギー反応
アルコール消毒やラテックス(ゴム手袋)により、かゆみや発疹などのアレルギー症状が出現する場合があります。過去にアレルギー症状が出現した経験がある方は必ずお申し出ください。
・神経損傷
穿刺時に手指の痺れや、いつもと違う強い痛みが起こる場合があります。このような症状が現れましたら、直ちに中止いたしますので、お申し出ください。
通常の採血行為では太い神経を損傷させる可能性は低いですが一時的~数日違和感が残る場合があります。
・血管迷走神経反射 (採血時のみ)
自律神経系が失調し、血圧や心拍数が下がることで、脳の血液循環量が低下する症状をいいます。過度の緊張、恐怖感、不安、痛みにより誘発されます。
気分不快、発汗、頭痛、吐き気、めまい(たちくらみ)、極端な場合は意識消失などが起こります。院内で横になっていただくなどの対応をいたします。
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